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「りんごアトリエ」にようこそ

はじめまして&こんにちは。
「りんごアトリエ~ながのけん見聞録~」
管理人のなつきと申します。

子ども達との日々の出来事をイラストで描いています。
また、長野県での暮らしぶりも綴っていけたらと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします。

秋りんご



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[ 2021/04/01 05:00 ] ご挨拶 | TB(0) | CM(3)

誕生日のお祝い

姪の誕生日祝いの様子を
スケッチしました。


3歳の誕生祝



まだしばらく気が抜けない状況では
ありますが、子どもたちの笑顔に
元気をもらう日々です。
すくすくと、健やかに大きくなあれ
と願いを込めて。


春りんご
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[ 2020/05/23 05:00 ] 子育て | TB(0) | CM(0)

マンガでよむ『諏訪大明神絵詞』 ~ 六月の神事 ・ 祭祀部六十二段 ~

先日、鉢植えのチューリップが
咲いているのを見つけました。
明るい色でいきいきと咲く花の
姿に、気持ちが和み、元気を
もらいました。

チューリップ


今回の「マンガでよむ『諏訪大明神絵詞』」は、
田植神事を取り上げます。

田植神事は、諏訪社の末社の一つ
である藤島社の前で行われます。


田植神事
「晦日田植、藤島社(1)ノ前ニシテ此儀アリ。
大祝ノ外神官男女衣服ヲ刷テ(2)此所ニ望ム。
雅楽農具ヲ帯シテ田カヘス。五官ヲ行事(3)トシ、
巫女ヲサウトメトス。職掌等(4)皷ヲ取、拍子ヲ
ウチ、笛ヲ吹、サヽラヲトテ、歌舞ス。」

(晦日には、藤島社の前で、田植えの神事が行われる。
大祝以外の神官の男女は、衣服を整えて儀式に臨む。
雅楽の者達は、農具を携えて田に入る。
五官を行事として、巫女を早乙女とする。
職掌は、鼓を取って拍子を打ち、笛を吹き、
ささらを取って歌舞する。)


早乙女


笛の音が響く中、田植えをしていく
初々しい早乙女たちの姿が目に
浮かびます。

「卅日ヲヘテ熟稲ト成テ、八月一日、
神供ニ備。当社奇特(5)ノ其一也。」

(三十日経つと、稲穂が実る。そして、
八月一日には、神事の供え物となる。
これは、諏訪社の不思議の一つである。)

この田に植えられた稲は、何と一ヶ月で
実って収穫され、諏訪社の供物となります。
これは、諏訪社の七不思議の一つとして
今でも語り伝えられているものです。



ちなみに、この章段の末尾には、
藤島社の由来が記されています。

藤島の明神は、諏訪神の神域に踏み込もう
とした洩矢神に、藤の枝を以て立ち向かい、
降伏させた。そして、戦いに勝利した
藤島明神が投げた藤の枝は、すぐに根付いて
枝葉を広げ、色美しい花を咲かせた…

という縁起が紹介されています。


藤の花



桜の季節も終わり、もうじき藤の花
の時期となりますね。藤が咲いて散る
頃には、少しでも状況が落ち着いて
いることを願います。
皆さま、体を大事にしてお過ごし下さい。


次回は、七月の御狩神事を取り上げます。
どうぞ、またよろしくお願いします。


【語釈】
(1)藤島社…諏訪社の末社の一。現在、諏訪市中洲神宮寺に位置する。
移転前には、中洲村神宮寺字御座免にあったとされる。
宮地直一『諏訪史 二巻』によると、「又先年までは、社殿の側に社名の
起源たる藤の大木が繁茂して居たといふ」と説明されている。
(2)衣服ヲ刷テ…衣服を整えて、の意か。
(3)行事…社寺で行なう恒例の儀式、法会などを執り行なう人。
(4)職掌…神社で雑用を務め、また神楽なども舞った職員。
(5)奇特…神仏などの不思議な力。霊験。ここでは、田植神事
の稲が、一ヶ月で実ることが諏訪社の霊験であることを指す。


【参考文献】
『国史大辞典』 吉川弘文館 1997年
『日本国語大辞典 第二版』 小学館 2001年

神道大系 『諏訪』 ( 権祝本 本文 ) 神道大系編纂会 1982年
宮地直一『諏訪史 第二巻』(前編・後編) 信濃教育会 1931年

宮坂光昭/折井宏光『諏訪大明神画詞』 長野日報社 1998年
細田貴助『県宝守矢文書を読む』 ほおずき書籍 2003年

『カラー版国語便覧』第一学習社 1990年

【参考HP】
「諏方大明神画詞紀行 諏訪大社と諏訪神社 附神社参拝記」


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ウェディングカード

先日、高校時代の友人から、
ご結婚のおしらせを頂きました。

同じ美術部に所属していた友達。
皆で絵を描いていた頃を懐かしく
思い出しつつ、お祝いのカードを
描きました。


ウェディングラビット



大変な状況になって心配事の
尽きない日々ではありますが、
心がホッと温まりました。

皆さまも、どうか気をつけて
お過ごし下さい。


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[ 2020/04/11 05:00 ] 子育て | TB(0) | CM(0)

マンガでよむ『諏訪大明神絵詞』 ~五月の神事 ( 祭祀部五十八段 ) ~

暖かい日が続くようになりましたね。
皆さまいかがお過ごしですか?


学校などがお休みになり、子どもと
過ごす時間が多くなりました。

兄妹ゲンカも多いですが、二人そろって
お手伝いもしてくれるようになり、
子どもの成長の早さを感じる
今日この頃です。

お手伝い


県内でも、さまざまなニュースが報じられ、
不安になることもありますが、「うがい手洗い」
「よく食べる」「よく眠る」をいつも以上に
大事にして過ごしたいと思います。



今回の「マンガでよむ『諏訪大明神絵詞』」は、
五月の御狩押立神事についての
章段を取り上げます。

御狩押立神事は、諏訪大社における年四回の
狩猟神事の内の一つ。盛大な狩りが行われる
様子を、本文から見ていきたいと思います。


御狩押立神事
「五月二日、御狩押立進発。行列如常。
宮川ノ高橋(1)ヲ渡テ、前行旗二流[左穀葉
/右白]。
(中略)
又、狩集会[大柏木]ニシテ宇津保(2)ニ改メテ、
二流ノ旗ヲ守リテ左右ニ相分テ、夏野ノ草ノ
中ニシテ、所々ニ狩人散乱ス。」

(五月二日、御狩の儀式を行うため出発する。
行列の順はいつもの通り。宮川の高橋を渡り、
二流 (左は梶葉、右は白)の旗が先陣を行く。
(中略)
大柏木での狩集会にて、矢入れを確認して
準備する。それから、二流の旗を守って
左右に分かれ、夏野の草の中に、
狩人たちは散らばっていく。)


五月会


梶葉模様と白の二様の旗が掲げられ、
騎馬行列は御狩の行われる山野へと
向かいます。
緑の夏野を踏み分けて、狩りに向かう
射手たちの様子が目に浮かびます。


「サシモ堪能ノ輩数百騎及ト云ヘトモ、
矢ニアタル鹿両三ニスキス。諏方野ノ鹿ニ
アナアリト云フ、古老ノ詞アリ。」

(弓芸に優れた者が数百騎いても、矢に当たる鹿は
二、三頭に過ぎない。そのため、「諏方野の鹿には
穴があいている」と、古老は言う。)

鹿を追う


これだけ大勢の優れた射手がいても、
捕らえられる鹿は、毎年二、三頭のみ。
「諏訪野の鹿には穴があいていて、
矢がすりぬけてしまう」という
言い伝えが紹介されています。
諏訪野の鹿は、随分すばしっこい
ようですね。

この部分の訳について、少し補足です。
「諏方野ノ鹿ニアナアリ」の記述を、
以前、祭祀部四十段の紹介記事にて
「諏訪野には耳裂けの鹿がいる」と訳して
しまいましたが、誤訳でした…(^^;)
しばらく気付かず、大変申し訳ないですm( )m


以上、御狩押立神事の章段でした。
季節は夏に移り、六月の神事に
入っていきます。
次回も、どうぞよろしくお願いします(^^)


【語釈】
(1)宮川ノ高橋…「宮川」は、茅野市内から
諏訪湖にかけて流れる川の名。「高橋」は、
高くかけた橋のこと。御狩の行列が、宮川の
橋を渡っていく様子が分かる。
(2)宇津保…矢の入れ物。狩猟を始める前に、
矢数を確認して準備を整える様子を指す。

【参考文献】
『国史大辞典』 吉川弘文館 1997年
『日本国語大辞典 第二版』 小学館 2001年

神道大系 『諏訪』 ( 権祝本 本文 ) 神道大系編纂会 1982年
宮地直一『諏訪史 第二巻』(前編・後編) 信濃教育会 1931年

宮坂光昭/折井宏光『諏訪大明神画詞』 長野日報社 1998年
細田貴助『県宝守矢文書を読む』 ほおずき書籍 2003年

『カラー版国語便覧』第一学習社 1990年

【参考HP】
「諏方大明神画詞紀行 諏訪大社と諏訪神社 附神社参拝記」



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